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久々の東京③

肝心の学会の内容を書いていませんでした。

今年のテーマは、中小企業の世代交代でした。

ここ数年、中小企業庁もしきりに『事業承継』と叫んでいます。
これは、事業の承継が上手くいかないと、中小企業が倒産・廃業に追い込まれ、
地域や日本の経済を失速させる。
これを防ぐための施策のようです。

確かに中小企業の存立は地域の存立そのものといえますが、
当地のような地域では、人口減少と相まって経済が縮小傾向にあります。
これを防ぐには、中小企業の存立が必要ですが、
商工業においても、人口が減少しているなかでは、
存立のしようがありません。

他の問題もそうですが、地域問題を考えると、
例えば、商工業振興だけでは問題は解決しません。
「雇用の創出が最大の福祉」といった人がいますが、
本当にその通りかと思います。

何でも日本には200年以上存立している企業が3000社以上(殆ど中小企業)あるようで、
先進国中でトップのようです。
後進国にはそんな企業はありませんので、おそらく世界でトップでしょう。
次がドイツですが、1000社程度のようです。
つまり、日本の中小企業は時代の変化に合わせてそれだけ生存してきたということです。

これをどう見るかということが、今年のテーマでした。

色々な研究者の先生方の先端研究を聞きましたが、
やはり、時代に応じて経営を革新してきた企業がやはり残っています。
同じビジネスを、同じ顧客に、同じ値段で売り続けることなんて、
ありえないのでしょう。

また、中小企業問題は経済・経営学上で明確に定義されていないようですが、
実態としてある中小企業をどうとらえて、存立・発展させるかが、
地域や日本経済を支える原点になるのであり、
これを、中小企業学会が研究し世に発信しています。

商工会はその最前線なのですが、
あまりにも現場すぎて、課題や問題の本質がよく見えていないように思います。
こうした現実を、少し離れた場所から見てみることが、
中小企業の発展に寄与することであると私は思うのです。

実態としてある中小企業や小規模零細事業者をどのような方向に導くのか?
商工会も単に、従前の事業を処理するだけでなく、
質的に転換しなければ存在意義はありません。

中小企業問題は色々な側面があります。

規模の過小性・競争の過当性、寡占・非寡占、
経営資源不足、脆弱な経営基盤、無戦略、
人材不足等、弱みをあげればきりがありませんが、
これを逆に利用して、どのように市場アプローチを行うか。
大変ですが、醍醐味のある仕事であると思います。

一度、白紙にして取組むことが必要でしょうな。

こんなことで、後継者のみなさん。

親父の事業をどう引き継ぎますか?

明確に回答できますか?

共に考えましょう!
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いろいろ

本当に迷い迷い…。
何からしていいのやら。
いろいろ上から言われる。
しなきゃならないことが山積み。
でも何から手をつけていいのやら。
また指導してください。
よろしくお願いします。

やりたいように

やりたいことを、
やりたいように、
やりたい奴と、
やりたいだけ
やってみればどうでしょう?

出来ることからコツコツと

キー坊の台詞のような感じになってしまいますが・・・

1ヶ月後、1年後、5年後の明瞭簡潔なビジョンを持ち、一歩ずつ進むしかないですね。

できる限り最新にアップデートした正しい情報を得つつ、常に動ける状況に身を置きつつ、ガチガチにやり過ぎないメリハリある姿勢、固執しすぎない柔軟性とスピード感が今の時代は必須でしょうね。

ただ最大にして最悪の問題は「人」

なんだかんだ言っても「人」を使った「人」相手の商売である限り「人」にこそ解決の糸口があるのだと思います。アイデアも資金も創意工夫も試行錯誤もすべて「人」次第かと。
あ、経営者的には「人」任せではなくて「人」使いを!ですね。
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